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Recipe028 おねいちゃん シーナ ジル タカラ ダシガラ マーダーケースブック 作品 実際に読む(リンク) 次話時空を超えて『Side-K(王道)』 概要 おぼえていますか 目と目があった時を レシピ追加 無 登場キャラ 登場 シーナ おねいちゃん ダシガラ タカラ ジル マーダーケースブック 元ネタ解説 290 「バリバリ伝説」 週刊少年マガジンで連載されていた同名のバイク漫画より 291 マーダーケースブック「オラすっげえワクテカしてきたぞ!」 漫画「ドラゴンボール」の主人公:孫悟空がテンションが上がってきたときに言う「オラすっげぇワクワクしてきたぞ」より
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登録日:2012/05/11(金) 11 49 04 更新日:2022/07/06 Wed 21 10 50NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 150歳 CIRCUS D.C. D.C.III こどもの日生まれ カテゴリー5 カレンとはなんだったのか チート ヒロイン メインヒロイン 元祖かったるい 全ての始まり 公式新聞部 厨二病 和菓子 孤高のカトレア 学園のアイドル 新田恵海 桜 森園立夏 設定言うな! 魔法 森園立夏 CV.新田恵海 身長:162cm 体重:50kg スリーサイズ:80/53/78 血液型:O型 誕生日:5月5日 ◆概要 CIRCUSのギャルゲー、D.C.Ⅲの登場人物。 葛木姫乃と共にパッケージ絵を飾るヒロイン。 風見学園在籍で金髪のツーサイドアップに抜群のスタイル、容姿などから学園のアイドルと呼ばれている。 また公式新聞部の部長に就任しており、ライバル関係にある非公式新聞部の杉並とはことあるごとに新聞部としての矜持と清隆をかけて戦いが繰り広げられている。 また生徒会にも所属している。 芳乃清隆とは前世で愛し合った運命の人というセリフとともに突然現れ、以降は周りの目も考えず溺愛している。なお、他の新聞部員はこれを立夏の考えた妄想・・・もとい設定と言っては受け流してる。 清隆へのアプローチはシャルルに負けず劣らず積極的であり、不意打ち気味だが、キスまでもした。 特にアニメ版ではそれが顕著に表れておりまさに絶好調。 ある日、新聞部員に届いた「桜が咲いたら約束のあの場所で―」という1951年から送られてきたメールをきっかけに調査を始めるうちに、さくらという一人の女性と出会った。 以下ネタバレ リッカ・グリーンウッド 1951年のロンドンにある王立魔法学園・通称風見鶏に在籍する本科1年生で、清隆達のクラスマスター(所謂担任教師ポジション)。 これこそが現代の立夏が言っていた前世の姿である。 1951年時点においては、世界に数人しかいないカテゴリー5に分類される本作最強クラスの魔法使いで孤高のカトレアと呼ばれている。 「花がずっと咲いていられる魔法」を研究しており、その技術は学園都市の桜の木に用いられている。 かったるいが口癖で部屋も研究資料などが散乱しており、清隆曰くカオスで典型的な能力は優秀だけど生活力のないタイプだと思われる。 ある日清隆が自身のカロリーを和菓子に変換する魔法で生み出した饅頭のとりこになってしまい、以降日本かぶれが加速することとなる。 ●個別ルート かつて、リッカの幼なじみにはジル・ハサウェイという女性がいた。 リッカとジルはかつて一緒に旅をしていたが、道中でジルが魔女狩りに遭い、命を落としてしまうという不幸に見舞われてしまう。 その時に彼女が死に際に残した願いから、花を永遠に咲かせる事を約束した。 そして現代、本作最大の敵である「霧」の影響で現れたジルの幻影に対抗するために暴走し、霧を吹っ飛ばすために嵐を巻き起こす禁呪を用いてイギリスを滅ぼしかけてしまう。 この幻影は対象者のトラウマを模り(リッカの場合はジル)、不安や罪悪感につけ込んで的確に心を抉って狂わせるかなりタチの悪いものであり、カテゴリー5にまで上り詰めた大魔法使いであるリッカすらも囚われてしまう程であった。 最終的に清隆の助けもあって霧に打ち勝ち、ジルの本当の想いを受けとめ事態は収束した。 また、風見鶏創立の功労者で学園長(実はイギリス女王)のエリザベスとは生存している中では一番長い付き合いであり、呼び捨てにしている程仲が良い。 最強クラスの魔法使いなのに学生でいるのは研究に没頭する為であるが、そのせいでクラスマスターや生徒会を受け持つことになり、そっちの仕事が忙しくて研究がなかなかはかどらないという本末転倒なことになっているらしい。 最終局面では、霧の騒動を収めるため先陣に立った。 その過程で騒動を収めると皆の記憶が消えてしまうということが発覚するも自分の魔力を最大に使い、未来に干渉する魔法を使用し未来へとメッセージを送った。これが現代の清隆達に送られてきたメールである。 その内容は「桜が咲いたら約束のあの場所でお花見をしましょう」であった。そのことを思い出した公式新聞部の面々は物語完結後に約束の場所でさくらと共にお花見を楽しむのであった。 以下更なるネタバレ 老化を抑える魔法を使っており、実年齢は150歳くらいらしい… 前作のさくらがD.C.時点で18歳と想定しても70代になることを考えるとその倍以上である。 ちなみに現代の立夏達は、この頃の立夏達が100年後に転生した姿であり(このリッカの年齢は学年相応である)、記憶があるのはさくらの話に加え、魔法の力が働いたため。 初対面で清隆に対し運命の人といったのはこの前世の記憶が無意識に残っていたためであると考えられる。 以下最後のネタバレ D.C.の主人公、朝倉純一と芳乃さくらの祖母はリッカ。 日本で清隆と結婚した際に老化を押さえる魔法を解いた。 (少なくともD.C、D.C.Ⅱ本編へと繋がる正史ルートにおいてはであるが) 彼女の口癖であるかったるいは見事に孫たちに受け継がれている。 なお、その流れで行くと前作主人公である桜内義之は「さくらと純一が子をなしたIFの存在」であるので、義之にとってリッカは曾祖母になる。 D.C.Ⅱ.DMでは転生後とはいえ曾孫の義之と玄孫である桜内桜姫と共に世代を超えて鬼の呪いに挑むシチュエーションはなかなか熱いものがあるだろう。 さらにいうとD.C.からD.C.Ⅲまで物語の核となっている枯れない桜の木は彼女が作り初音島に持ち込んだものである。 つまり彼女こそD.C.シリーズの功労者であると共にすべての元凶といえる。 詳しくは当該項目を参照。 立夏「私たちは前世で追記・修正し合っていたのよ!」 葵「あーそういう設定なんですねー」 立夏「設定言うなー!」 シャルル「じゃあ、みんなで追記・修正しようよ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 3→1→2と歴史的に進むとくると…。 国民的RPGに…。 まあ、3は2の後設定だけどね。 -- 名無しさん (2013-11-24 17 34 08) 3は後日談にして、前日談という。だいたい大作RPGでよくある商法だったわけだ。 -- 名無しさん (2014-02-18 15 10 23) 時系列がアサシンクリードにも似てるんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-18 16 29 34) ダーウィン、坂本龍馬、七代目 山田朝右衛門よりも年上なヒロイン、でも時代を生きたからこそいろいろ苦労していたんですよね・・・ -- 名無しさん (2014-02-20 22 52 30) 長生きしているということは、決して良いことばかりではなかった… -- 名無しさん (2014-03-10 16 10 04) ヒロインなのにほぼ弄られキャラになってるよな -- 名無しさん (2014-05-09 03 46 54) D.C.IIの最新作ではついにひ孫とその家族を助けるために転生してきたな。 -- 名無しさん (2015-11-10 12 42 49) ネタバレを知ったあとで考えると、現代の彼女が、『すごい魔法使いだった(意訳』とか、『清隆とは前世からの縁(意訳』とか言ってたのは、実は脳内設定とか中二病とかではなく、前世の記憶を不完全ながらも継いでいたからなのかな? -- 名無しさん (2016-03-15 09 05 51) そして、前世であるばーちゃんがもっとすごいことは、スマホどころか携帯もない1950年代の時代に、しかも100年以上あとに、桜の魔力でメールを送れることだww -- 名無しさん (2016-03-15 12 55 13) ↑3 D.Mのは、ひ孫たちを助けるのに一時的に転生してきたもので、その後に、Ⅲの時代にまた転生してきたということなのかなぁ。 -- 名無しさん (2016-03-26 18 44 29) ↑いや、ただ、転生したら曾孫たちにあっただけのことだよ。もっとも、「約束を果たすため」だけではなく「自分の母親を助けたい」という桜姫の願いを叶えるためだった…というのもなくはないねという話だよ -- 名無しさん (2016-04-13 14 15 33) ↑とすると、やはりⅢとD.Mはパラレルワールドと考えたほうがいいのかなぁ。P.Pの後に立夏さんが猛勉強して、あの解決策を導き出せるほど魔法に詳しくなった、と考えることもできるけど……うーん。Ⅲはアニメ版を少し見たくらい&Ⅱは動画でちらっと見たり、二次創作を読んだくらいですけどすみません; -- 名無しさん (2016-04-13 14 48 31) 本編ラスト(アニメでは10話)で前世の記憶を取り戻し、完璧立夏さんになったと思われたけど、性格は現在のままで、半完璧立夏さんだったでござる。 -- 名無しさん (2016-04-23 17 31 12) それにしても、リッカさん、魔女狩りという人間の醜さから起こされた惨事に、ジルという大切な人を奪われたのに、よくダークサイドに入らなかったな。他の作品だったら、絶対人間に絶望してダークサイドに落ちるパターンだよねこれ。やっぱり、ジルの「人間は弱いものだから、憎まないであげて」という言葉が救いになってたんだろうか。 -- 名無しさん (2016-04-26 09 00 04) 名前 コメント
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前ページ次ページ絶望の街の魔王、降臨 「そうだ。俺たちはあの時、モット伯の屋敷の警備をしていた。貴族の屋敷を襲うバカなんて滅多にいないから、いつも暇だった。おま けに当時は『土くれのフーケ』って盗賊が魔法学院の生徒に討伐されたっていうから、緩みに緩んでたな」 「やれやれ、退屈だな」 モット伯邸では、門兵がぼやいていた。 「土くれのフーケも死んで、貴族に楯突こうって不届者がいなくなったのに歩哨とはな」 「そう言うな。もしもの時のためだ」 「でもよ、こうも退屈だと逆に何かあって欲しいよな、事件とか。こう、ドカーンと」 「そうだな、確かに。いいな、ドカーンと派手に」 「そう、ドカーンと」 まさにその瞬間。 ドカーンと、背後の門が爆発した。 「うおぉ!?」 「ぎゃあああああ!」 あっけなく吹き飛ばされる門扉、そして門兵。 そして風のようにそこを突っ切る何か。それは門を突破して、土煙を巻き上げ玄関前で止まった。 「じゃあ、手順通りに」 「ああ、また会いましょう」 「何がなんだか判らなかったよ。何か矢みたいなものを見た気がするが、突然門が爆発したんだ。そこを甲高い鳴き声の鉄の馬が駆 け抜けた。今思うと、コルベール重工が造ってるバイクに似てた気がする。そう言うな、フッ飛ばされて意識が朦朧としてたんだ。それ に乗ってたのは、多分男と女、二人だ。信じられるか? 二人だけけであの屋敷を潰したんだ」 モット伯邸事件には謎が多い。 どの文献を見ても、鬼神のような男女二人組が襲撃したとある。 「ええ、そうです。彼は衛兵の手首を捻っていました。見たこともない動きで衛兵を翻弄して……そう、厨房では衛兵が山積みになってい ました。銃を持っていたみたいですが、使ったようには見えませんでした。あ、そうです、私たちメイドにはすぐ逃げるよう言っていました」 ある証言では、そのうちの一人が後に英雄として称えられるジル・ヴァレンタインに酷似しているとあるが、定かではない。 だが、魔王や破壊神と謳われた彼女なら、一夜にして大邸宅を更地にしたとしても納得できる。ニューカッスル城を一瞬で破壊したという逸話すらあるのだ。 玄関の扉は鍵がかかっていた。無論、ラクーンシティで一般的な、ロケットランチャーに耐えうるような装甲扉でもない。少し離れてM66で破壊し、ターミネーターのように炎の中を進む。 強固な固定化の施された扉を、それも二つも破壊して、何ら疲れた様子もなく、あまつさえ杖すら持っていないその存在に、その場に いたメイドはおろか、衛兵ですら恐怖に身を震わせた。それに加え、ジルの憤怒のオーラ。中には気絶する者も。 「シエスタはどこかしら?」 衛兵の一人の胸ぐらをふん掴まえて、同時にわらわらと湧き出てくるメイジどもをゴムスタン弾でパカパカ潰していく。逃げる者は追わ ず、歯向かう者は無意識の闇に蹴り落とす。鮮やかなその腕前と、連発式銃の威力には、その場の誰もがあらがう術を持たなかった。 「ひっ!?」 「シエスタ。今日連れてこられたメイドよ」 「し、寝室! モット伯の寝室です!」 ジュール・ド・モット伯。この事件の最大の被害者である。 この事件で因果応報とばかりに数々の不正が暴かれ、爵位剥奪と同時にチェルノボーグの監獄で四十七年の懲役を言い渡された。 しかし、彼は意外にも取り調べに素直に応じ、発覚した容疑の全てを認め、また自白もした。まるで少しでも刑期を長くしたいかのように。 今もまだ、収監されている。 「あのとき、私は寝室にいた。新しく雇ったメイドに夜伽をさせるためにね。あ、いや、雇ったというのはおかしいな、当時の私は、平民の 気に入った娘を、金と権力で無理矢理連れてきていた。今思えば、天罰だったのかも知れんな」 建造物の爆破はニコライ・ジノビエフの専売特許。誰がそう決めたのか。屋敷をあらかた制圧したら、ケイシーは財宝と不正の証拠を 四次元ボックスに回収して平民を避難させる。ジルは爆弾をそこら中に仕掛けながらシエスタをDAKKANしにいく。敵にはとことん厳し く。住居、財産、社会的地位、全てを破壊するつもりだった。 「あの女は、まさに魔王だった。だが、騎士のようでもあった。壁がドアごと吹き飛ばされ、自慢の固定化が無意味と知った時、しかし私 はまだ諦めていなかった。いや、理解できてなかった。しょせん平民、貴族には勝てん、とね。大間違いだったよ。最初の魔法が避け られて、次の魔法が撃てなかった時に、杖が綺麗に折られていたのを見て、予備の杖が一瞬で粉々にされたのを見て、やっと理解し た。メイジごときが魔王に勝てるものか、とね」 シエスタは気絶していた。流石にドアを爆破するのはやりすぎたかとジルは思ったが、とりあえず後回しにすることにした。特権を持つ 人種は、徹底的に恐怖を植えつけないと後後で厄介なことになる。その場で反省したフリをして、後から権力の限りを尽くして報復、な んてことは想像に難くない。 だからケイシーに財宝と不正書類を回収させ、財力と権力を失墜させた上でフクロにするのがベストだった。 「あなたがジュール・ド・モット?」 「伯をつけんかデ、無礼な平民」 「つける必要性を感じられないわ。そんなことはどうでもいいの。そこのメイド、シエスタを返して貰えるかしら? 今なら何も言及しないわ」 どこまでも不遜な態度をとるジルに、モット伯は問答無用とばかりに杖を抜く。ジルは呆れたように、しかし何の行動も起こさない。 「エア・ハンマー!」 「フッ」 不可視の攻撃を何らの予備動作もなく、正確にその攻撃の範囲だけ避ける。同時に遠くで爆音が轟く。 「ふん、よく避けたな。だが」 次の詠唱を始める。それが如何に致命的な隙かも知らず、その隙を突かれない意味も知らず。 「ウィンド・ブレイク!」 どこまで間抜けなのか。絶対優位にいながらトドメを刺そうとして残弾がゼロだった。そんなヤマネコのボスを見ているような哀れな 目線をジルはモット伯に送る。モット伯の手には、折れた杖がしっかりと握られていた。 「無駄な抵抗はやめた方がいいわよ」 「おのれ!」 役立たずの杖を捨て、隠し持っていた予備を抜き出した瞬間、その指先を走る熱い感覚に、だがその手から杖は落とさなかった。 何事か。そう思って杖の方を見ると、いままさに折れたばかりの杖がゆっくりと、回転しながら落ちて――――幾つかのつややかなオ レンジ色の小さな『何か』に砕かれていった。 「なにガッ!?」 意識が一瞬ぶれる。脳が揺さぶられ、世界が回る。 「特権って、人を腐らせる最高の毒ね。さて、消毒してあげないと」 「その後……足腰が立たなくなるまで殴られて、気付いたら地面で寝ていたよ。魔法衛士隊に囲まれてな。恐ろしくて恐ろしくて、何も 聞かれていないのに全部洗いざらい喋った。今までの不正の数々。外が恐ろしかった。少しでも長くここにいたいがためにでたらめも話 したが……寿命までここにいる権利をもらえたよ。ここはいいところだ、気に入ってる」 当時、貴族に反抗する平民はほとんど存在せず、いたとしてもささいな抵抗だった。ここまで大々的に貴族のプライドを叩き潰し、あげ く社会的にも抹殺したのは前代未問だった。名も姿も知れぬ二人はこの事件で誰一人殺さず、平民の間で英雄として称えられたが、そ れ以降、歴史に『魔王と鬼神』は姿を表さなかった。結局、彼らについては調べることはできなかった。だが、彼はともかく彼女の話をす るとき、みんな心底恐ろしそうな顔をしていた。それが答えなのかもしれない。 ――――『モット伯事件の真実』より 報告を読み、アンリエッタはルイズと大きな溜息をつく。 「ニューカッスル城は、本当に消えてしまったのね」 朝、無傷どころか埃すらついていないジルが戻ってきて一言、 「終わったわ」 それから遅れること一時間、魔法衛士隊の隊長が報告に来た。 「報告します! 昨日深夜、モット伯邸に賊が押し入り、全てを吹き飛ばしました。モット伯は顔の原型が判らぬほどの暴行を受け、現在治療中であります」 「判りました。あとで詳細な報告書をください」 今は寝ているであろうジルが一体何をしたのか。それだけが心配だった。ルイズは既に何かを諦めているらしく、いつも通りの生真面目な態度でいた。 そして、今。 アンリエッタに渡された報告書は予想より遥か上をいっていた。 「全壊、だそうです。固定化の施された邸宅、塀、隠し部屋、隠し通路、地下室に至るまで。あと、金銭貴金属などが全て消えているとか……」 完膚なきまでに叩き潰されていた。ここにある『書類』と、ジルが未だ持っている『戦利品』は、おそらく『金銭貴金属』だろう。ここにある 書類だけで、モット伯は数十年は塀の外に出られない。事実上の終身刑だ。無一文となってしまったモット伯は、保釈金を払うこともでき ず、国外逃亡の夢も終えた。おそらく、彼はそんな夢は見ていないだろうが。 「モット伯に関してはよい噂はあまり聞きませんでした。これはいい機会だったと思います。不正を正すのと、ルイズ、あなたの案を受け入れるための」 魔法のない世界からの異邦者、ジル・ヴァレンタイン。それがこの結果をなしたというのなら。 「では、姫さま……」 「ええ。ルイズの話に乗りましょう」 平民の力、恐るべし。 前ページ次ページ絶望の街の魔王、降臨
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夕闇通り探検隊 (一) 太田ともえは胸元で握りしめていた拳をそっと開いた。 辺りを覆う霧は生き物のように蠢き、一向に晴れる様子はない。路面を草履が叩く音が、やたらと大きく響く。 汗ばんだ掌をかき抱くようにして、彼女は小さくため息を零した。整った面には不安と疲労――そして困惑が色濃く浮かんでいる。 「ここ、何処なのよ……」 霧で視界は殆ど拓けていないが、それでもここが夜見島ではないことは判別できる。 目の前の通りは綺麗に舗装され、車が悠々と擦れ違えるほどに広い。更に、霧の中から姿を現す店舗や家々も、汚らしい木造やコンクリートの外壁ではなく、洗練された洒落っけを漂わせている。 夜見島には絶対に存在しない風景だ。想像を巡らせることしか出来なかった“都会”とは、こんな風景なのかもしれない。 ずっと憧れていた光景だ。しかし、ともえの胸中に感慨は微塵も浮かんで来はしなかった。ただ、自分が“余所者”だという疎外感だけが胸を締め付ける。 ともえは深呼吸を繰り返しながら、記憶を辿った。 加奈江――化け物女は埠頭が崩れたことで海に沈んだ。 その際に、三上家の幼子が巻き込まれてしまったことは哀れに思うも、そもそも化け物女を島に引きこんだのは父親の三上隆平だ。子に責はないとはいえ、身から出たさびとも言える。 自分たちは島と大切な人たちを穢れから守っただけ。他所者から生きる場所を守っただけ。 そうやって罪悪感から目を逸らし、ともえは頬にかかる髪を気だるげに払った。 全ては終わったことだ。それよりも、今の状況を知ることの方が大切だ。あのあと、何が起こったのか。 (……津波。津波が来た) そうだ。加奈江が海に沈んですぐ、島を赤い津波が襲ったのだ。父や他の漁師たち共々波に呑み込まれて――。 そこで彼女の記憶は途切れている。 波に巻き込まれ、本土に運よく漂着したのか。その推測は自然に思えるも、己の鼻が否定する。 この土地には潮の香がない。漂着したのであれば、この街もまた海に面しているはずだ。気がついたとき、既にともえはこの通りにいたのだ。潮の香が届かないほどの距離を、意識のないまま移動するとも考えにくい。 しかし、そうなると自身に起こった出来事が更に分からなくなってしまう。 誰かに運ばれたのだろうか。しかし、助けるつもりならば救護者を路上に放置はしないだろう。 かといって乱暴された形跡もなく、金目当てというわけでもなさそうだ。 ともえは大きく嘆息した。そもそも、自分の着物は汚れるどころか、濡れてすらいないのだ。 あの化け物女のまやかしか。しかし、それを知る術は無い。 「結局、何にも分からないってことを確認しただけじゃないの」 座り込みたくなる衝動を堪えながら、ともえは空を見上げた。 おそらく今は夕刻なのだろう。弱々しい陽光を受け、霧は仄かに朱色に染まっている。夕闇の影が、すぐそこまで迫っていた。津波に襲われたのは深夜だ。少なくとも半日以上経過していることになる。 父や、他の島民もここに来ているのだろうか。心細さに、自然と足が重くなる。 しかし――もしも、この事態が化け物女による物だとするならば、一族の末裔として始末をつけなくてはならない。それが、仮令己一人であったとしても。 と、そのとき、ともえの耳が異音を拾った。地の上を引きずるような、鈍く、たどたどしい音。足音だと、少しして気付いた。何かがこちらに近づいてくる。 そして――音は一つだけではなかった。 「なんなのよ、あんた達……!?」 革のような膜に包まれた異形の者たちが、緩慢な動作でともえの方へ集まって来ていた。 (二) 「サイレントヒルって街、聞いたことある?」 「いんや、聞いたことねえな」 「……私も。合衆国にある街全部を知ってるわけじゃないけれど」 思考に沈む同僚を見て、ケビン・ライマンはやれやれと肩を竦めた。 無精髭の目立つ柔和な顔には疲労の影が落ちているものの、彼の瞳は未だにユーモアを湛えていた。 壁に貼られたポスターの前に立つ同僚は、まだぶつぶつと何か自問自答を繰り返している。 濃い褐色の髪を短めに整えた美女――ジル・バレンタイン。ラクーン市警が擁する特殊作戦部隊“S.T.A.R.S.”アルファ・チーム所属の才女。アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースの訓練を終了した、爆発物処理の専門家――。 彼女のプロフィールを思い出せる限り並べ立て、呆れ混じりの賞賛の息を漏らす。チューブトップ姿の彼女が警官に見えるかどうかは別として、あまりにも出来過ぎた同僚だ。 いや――元・同僚かと胸中で訂正する。彼らの所属したラクーン市警は壊滅した。そして、幾許もしない内にラクーンシティそのものが消える。 それに――。 (連中の言葉を信じなかった俺たちにゃ、同僚を名乗る資格はねえわな) 三か月前、彼女ら“S.T.A.R.S.”は街で起こる連続猟奇殺人の調査のために、総勢十二名がアークレイ山地に入った。 そして、二日後。生きて帰って来たのはジルを含めて、たったの五名だけだった。部隊を率いる、ウェスカーとマリーニの両隊長は殉職した。 ラクーン市警のボス、アイアンズ署長は彼女らを罵った。しかし、ケビンを含めた同僚たちは彼女らを全面的に擁護することが出来なかった。 彼女らは、仲間が“ゾンビ”や“腐った犬”や“巨大な蛇”などに喰われたと主張したのだ。誰もが狂ったのだと思っただろう。事故によって大量の仲間を失い、心の抑制を失ってしまったのだと。 誰がこの世に、B級映画お馴染みの住人達が実在すると信じられるだろうか。 しかし実の所、彼女らは全くもって正しかった。ああした怪物たちは、本当に居たのだ。あのとき信じていれば、あの崩壊は免れただろうか。それとも、“S.T.A.R.S.”に向けられた奇異の視線が、ただ単に警察全体に変わるだけか。 苦々しさを自嘲に変えて、ケビンはもう一度大げさに溜息をついた。その様子に、ジルがこちらに顔を向けた。首を振って誤魔化し、背を預けていた椅子から身を起こす。 彼らが居る所は小さなカフェだ。壊れたブラインド越しに入ってくる外光は弱々しく、視界の大半は薄闇に包まれている。 カウンターには店員の姿は見えず、ぶら下がった蛍光灯が隙間風にきぃきぃと空しい音を立てていた。主を失った店内は、外気とは異質の冷気が漂っているようだ。 しかし、それはこの店に限ったことではない。外でも人っ子一人見当たらなかったのだ。まるで街全体が何かに脅えて息を潜めているようにも感じられる。 奥にある古びたピンボール台が埃を被って、寂しげに佇んでいた。 「おそらく、サイレントヒルってのはサンフラシスコあたりにある街なんだろ。俺たちはいつの間にか大陸横断しちまったってわけさ。霧といやあ、あそこだからな」 「それってすっごい偏見だと思うけど……でも、そうね。あなたの方が正しいと思う。ここがアメリカ西海岸だとしても、今の段階では大して問題じゃない」 「だろ? あそこじゃ、おちおち寝ても居られなかったからな」 「……まったくね」 ジルが疲れたように、曖昧な笑みを浮かべる。 ケビンとて、ここがサンフランシスコだと本気で思っているわけではない。大陸中西部のラクーンシティから大陸の西端にいきなり移動するなどあり得ないことだ。 ただし、一先ず拾った命を喜ぶのが先決だと判断した。それに、既に移動してしまったのだから、そのこと自体はどうしようもない。 他の生き残りや同僚、着任予定だった新人などの安否が気がかりでないわけではないが、それも今考えたところで仕方のないことである。 怪物が犇めく地獄と化したラクーンシティから出られただけでも儲けものなのだ。あそこでは、のんびりと談笑するような余裕すらなかった。 それと比べれば随分と事態は好転したと言える。 加えて、ケビンはジム・チャップマンと共にラクーンシティで死ぬはずであった。 T-ウィルスの特効薬を手に入れることが出来ず、ラクーンシティから脱出するわけにはいかなくなったのだ。他の生き残りを送りだし、怪物相手に一暴れしようとした直後、ケビンは霧の街に立っていた。 まったく、最後まで恰好がつかないものだ。死ぬにしろ、生きるにしろ、それすら自分の自由になるものではないらしい。 それに実の所、命を拾ったわけではないのだ。T-ウィルスに侵されていることは変わっていない。いささか、死ぬのが遅くなっただけだ。いつ何時、自分が腐った亡者たちの仲間入りになるか、分かったものではない。 そのことはジルに伝えてある。いよいよとなったら、離脱して始末をつけると。 もっとも、意外と特効薬が何処かに落ちているんじゃないかとも思っているのだが。 こつこつとブーツが床を叩く。ジルがカウンターから出てきたのだ。彼女はケビンを見て、肩を軽く竦めた。 「それでも、状況を詳しく調べるに越したことは無いわ。せめて、ここがサンフランシスコかどうかぐらいはね」 ジルはカウンターの上にあった紙切れを取り上げて振って見せた。この街の地図であるらしい。 「なら、行き先は市役所か、警察だな」 ケビンの言葉に頷き、ジルが地図に目を落とした。目を紙面に滑らせ、やがて困惑したように顔を上げた。 「……市役所、ないみたいよ」 「無いわきゃないだろう。行政、麻痺するぞ」 「いや、そりゃあるでしょうけど。でも、地図に載ってないのよ。この書かれている範囲にはないみたいね。当てもなく探すよりは、位置が分かる警察署に向かうべきだと思うけど、どう?」 「異論はねえよ……ったく、役に立たねえ地図だな」 「元々、地図なんて気休めみたいなもんでしょ。その地図が本当に役に立つかどうかなんて、実際に行ってみなきゃ分からないんだし」 「表示すらないってのはそれ以前の問題だと思うが」 ケビンが半眼で呻いたとき、外で女の悲鳴が聞こえた。ケビンは跳ねあがるように立ち上がり、ホルスターから愛銃を抜く。素早く安全装置を外し、スライドを引いて初弾を薬室に送り込む。 ジルもまた顔を強張らせ、銃を引き抜いていた。 「……ここも平穏なわけじゃなさそうね」 言いながら飛び出した彼女に続く。人気のない通りは、夕闇と霧に包まれて、どこか夢物語のような雰囲気を漂わせていた。首を巡らせて、悲鳴の方向を探す。 それはすぐに知れた。カフェから南の通りに、後ずさるようにして逃げる女性の姿が見えたのだ。ぎゃあとかひぃとか、身も蓋もない悲鳴を上げている。もっとも、絹を裂くような悲鳴など、滅多にあるものではないが。 駆け寄る内に、彼女が何から逃げているのかが分かった。霧の中から湧きでたように、異形の者たちが現れたのだ。 それらはラバーのような膜に上半身を包まれた人間のような姿をしていた。しかし、明らかにヒトではない。それが何体も群を成し、水中でもがいている様な歩調で女性に迫っている。 その異形から、ケビンは眼を背けてしまいたい衝動に駆られた。 ラクーンシティに居た化け物たちもおぞましい姿をしていたが、それらの姿かたちはまだ生物の延長線上にあった。 しかし、今眼に映るそれらは違う。筆舌に尽くしがたいまでに淫猥且つ陰湿で――まるで、淀みきった汚泥の底を無理やり見せつけられたような、吐き気に近い不快感が喉元までせり上がってくるのだ。 と、女性が尻もちをついた。立ち上がろうとするが、焦りで上手くいかないようで、ただ足や手をばたつかせるだけに止まっている。 「ケビン、援護して!」 「任せろ!」 ジルの背中に応え、ケビンは右肩を上げた、慣れた体勢で銃を構える。照星越しに世界を覗き、女性に一番近い怪物の頭部に照準を合わせる。迷わず引金を引き、銃声が通りに響いた。 血煙りに沈んだ怪物の姿を一瞬だけ目に捉え、発砲の衝撃を上手く逃がしながら次の標的に銃口を向ける。 銃声が重なり、轟きが通りを走り抜けていった。ジルの拳銃が立て続けに咆哮を上げ、弾き出された空薬莢は路面で軽やかに躍る。 その残響が霧の中に消えゆく中、五体の怪物は全て、その生命活動を止めていた。赤黒い体液が路面にゆっくりと広がっていく。 ケビンは安堵の溜め息を吐き――しかし、警戒を続けたまま、歩みを進めた。 ジルは既に女性に駆け寄り、片膝をついて声を掛けている。 襲われていたのは東洋人のようで、薄紅色の、どこかの民族衣装――ゲイシャが着ているような――を身にまとっている。歳は若い。としか言いようがない。十代にも見えるし、それよりずっと上にも思える。 また、この街の住人には見えない。観光客か何かだろうと見当を付けた。 「大丈夫ですか? あなた……ええと、英語分かります? この場合って中国語? それとも、ニッポン? ああ、もう。なんて言えばいいのよ」 ジルも観光客と思ったのか、困ったように天を仰ぐ。と、女性が青褪めた表情で、震えながら答えるのが聞こえた。 「へ、平気。平気だけど……大丈夫……ただ、あれ――」 しかし、彼女が喋ったのは英語ではない。それなのに、女性の言っていることが理解できる。訝しく思うが、意思疎通ができることに越したことは無い。 女性はジルの手を借りて立ち上がった。ジルも内心驚いているだろうが、それを顔には出さずに女性を落ち着かせている。女性はというと、目の前に転がる死骸から逃げるように顔を伏せていた。 とりあえず、ケビンはなるべく陽気な調子で、 「ま、無事で何よりだ、姉ちゃん。一応確認だが、あんた、ここの住人かい?」 と、声を掛けた。女性はケビンの存在には気づいていなかったようで、弾かれたようにこちらに顔を向ける。しばし首を傾げ――意味が分からなかったわけではないだろうが、否定の仕草をした。 「い、いえ、違う……――いいえ、違います」 茫洋とした口調が、途中でしっかりとしたものに変わる。女性は眼が醒めたように顔を引き締め、一度大きく深呼吸をすると、ケビンとジルに向き直った。 「失礼しました。危うい所を助けて頂き、感謝いたします。私は、夜見島の太田ともえと申す者です。失礼次いでではございますが、ここが何処か、教えては頂けないでしょうか?」 トモエというらしい女性は改まった口調で述べた。未だ不安に引き攣っているはいるものの、毅然とこちらを見つめている。まるで、その答えで全てが解決すると信じているような視線だ。縋っていると言い換えた方が正しいかもしれない。 ケビンは一度、ジルと顔を合わせた。だが、こちらが言えることは決まっているのだ。多少気の毒に思いつつも、正直に述べる。 「悪ぃな。俺達にも分かんねえんだ」 「それをこれから調べに行く所だったのよ。ここの警察署にね」 トモエの眼に失望の色が宿るのを見てとり、ケビンは大仰に肩を竦めた。 「俺はケビン・ライマン。こっちはジル・バレンタイン。どっちもラクーンシティの警官だ――ほらな? それと、そんな畏まらないでくれよ。慣れてねえから、こっちが――」 何処からか聞こえて来た声らしきものに、ケビンは苦笑を打ち消した。法執行官証票を懐に仕舞い、右手の拳銃に左手を添える。掠れているが、人の声だ。それも、悲鳴か何か。酷く切羽詰まったものが含まれている。 想像はしていたが、化け物はあれだけではないようだ。声は通りの西の方から聞こえてきていた。 一度別行動をとるべきか、ジルの方を見やる。彼女は厳しい眼差しで、首を横に振った。 「あのときの経験から言わせてもらうと、何も分からない状況で分散するのは得策じゃないわね。ついでに言うと、ここ、ラクーンシティよりも不味い気がする」 「なーるほど。女の勘は信じなきゃな」 ケビンは軽口で返してから、ジルからトモエに眼を移す。 「トモエ。職務上、一般市民を放っておくわけには行かねえんだが、わざわざトラブルへ連れこむのも気が引ける。俺たちと来るのも、ここで別れるのも、あんたの自由だ。さっさと決断してくれ」 「……一緒に行くわよ。こんなのがまた出てきても、一人じゃ困るもの」 未だに痙攣している死体をおぞましげにちらと見て、ともえはすぐに顔を背けた。妥当な判断ではあるだろう。 また、口調は砕けたものに変わったが、同時に鼻っ面の強さも表れてきたようだ。彼女の雰囲気は、顔見知りのアリッサ・アッシュクロフトと似た所がある。つまり――じゃじゃ馬だ。 ケビンは僅かに苦笑を刻んだ。 「オーケイ。俺が先行する。ジルは殿を頼む。間にトモエだ」 「了解。トモエ、その服じゃ動き難いかもしれないけど、出来るだけ急いで」 ジルの返答を背中に聞きながら、ケビンは西へと走り出した。 「まったく……退屈出来そうにねえなクソッタレ!」 その呻きは、薄闇に染まりつつある霧の中に吸い込まれていった。もうじき――夜がくる。 【C-2カフェのすぐ南の通り/1日目夕刻】 【ケビン・ライマン@バイオハザードアウトブレイク】 [状態]:身体的疲労(中) 、T-ウィルス感染中 [装備]:ケビン専用45オート(装弾数5/7)@バイオハザードシリーズ [道具]:法執行官証票 [思考・状況] 基本行動方針:救難者は助けながら、脱出。T-ウィルスに感染したままなら、最後ぐらい恰好つける。 1:声のした西へ向かう 2:警察署で街の情報を集める *T-ウィルス感染者です。時間経過、もしくは死亡後にゾンビ化する可能性があります。 【ジル・バレンタイン@バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ】 [状態]:健康 [装備]:M92Fカスタム“サムライエッジ2”(装弾数12/15)@バイオハザードシリーズ [道具]:キーピック、M92(装弾数15/15)、ナイフ、地図 [思考・状況] 基本行動方針:救難者は助けながら、脱出。 1:声のした西へ向かう 2:警察署で街の情報を集める ※ケビンがT-ウィルスに感染していることを知っています。 【太田ともえ@SIREN2】 [状態]:身体的・精神的疲労(中) [装備]:髪飾り@SIRENシリーズ [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:夜見島に帰る。 1:ケビンたちに同行し、状況を調べる 2:事態が穢れによるものであるならば、総領の娘としての使命を全うする *闇人の存在に対して、何かしら察知することができるかもしれません。 【キャラクター基本情報】 ケビン・ライマン 出典「バイオハザード アウトブレイク」 年齢/性別:31歳/男性 外見:やや垂れ目がちの柔和な顔立ちで、無精ひげが目立つ。ラクーン市警の制服を身に付けている。 環境:ラクーン市警に所属しているが、勤務態度はよくない。 性格:楽天的で大雑把な性格。割と好戦的。 能力:射撃は署内でも随一であり、戦闘技術は相当高いレベル。 口調:一人称は「俺」。砕けた口調。クソッタレ等、汚い言葉で毒づくことも。 交友:ラクーン市警関係者。J sBAR馴染みの客。レオン・S・ケネディのことも、着任予定の新人ということで名前ぐらいは知っていると思われる。 備考: 楽天的な性格が災いし、S.T.A.R.S.採用試験に二度落ちている。ウィルス感染速度は速い。 特殊技能「キック」:敵を怯ませて、距離を取れる。 特殊技能「狙い撃ち」:長時間構えることで、必ずクリティカルが出る。 ジル・バレンタイン 出典「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」 年齢/性別:23歳/女性 外見:褐色の髪の美人。水色のチューブトップに、短めのスカートを穿いている。 環境:ラクーン市警特殊作戦部隊“S.T.A.R.S.”のアルファチーム所属。後方支援を主とするリア・セキュリティ担当。 性格:知的で真面目な性格。精神力も強い。 能力:戦闘技術は高いレベルで纏まっているが、体力や膂力等がすば抜けて高いわけではない。爆発物の専門家であり、化学知識も豊富。簡単な鍵ならば、キーピックによって開けられる。 口調:一人称は「私」。落ち着いた口調。 交友:ラクーン市警の人間。 備考: デルタフォースの訓練課程を修了しており、ピアノの腕も高い。 七月に起こった洋館事件で多くの仲間を失うも、クリス、バリー、レベッカと共に生還。仲間がヨーロッパに旅立つ一方で、自身はラクーンシティで調査を行っていた。 太田ともえ 出典「SIREN2」 年齢/性別:24歳/女性 外見:薄紅色の和服を着た、小柄な女性。髪には、父親に貰った髪飾りを刺している。 環境:1976年の人間。夜見島の網元であり、長きに渡り島の封印を守り続ける太田家の一人娘。 性格:封印を守る一族としての矜持は高いが、周囲を気遣う優しい性格。ただし、余所者に対する忌避感は強い。多少ファザコン気味。 能力:身体能力は同年代の一般女性と同等程度。本編での描写は無いが、幻視は出来ると思われる。また、古の者に類するもののことを察知することが出来る。 口調:一人称は「私」。口調は歳相応。怒り狂うと乱暴な口調になる。 交友:夜見島住民全般。 備考:スタッフ曰く、本来は周囲を気遣う優しい娘。アーカイブスの日記からも、戦いに巻き込むまいと女中たちに暇を出すなど、細やかな心配りをしていることが分かる。 一族としての使命を理解していることから、夜見島の伝承や、闇霊・屍霊への対処法(滅爻樹等)も知っていると思われる。 夜見島を愛し、その伝統と使命を誇りに思っているものの、年頃の娘らしく都会に憧れを抱いている。 (参考) 太田家伝書 夜見島の封印を守りし一族を太田と称す。 太田の家の者は、次にあげる命を守り続けるが大事と肝に銘じよ。 一、古の地を犯すべからず 一、光を恐るる者は古のものの使いなり、誑かされるべからず 一、海に潜みし穢れに用心し、妊み女を決して海にいれるべからず 一、赤子生まれしときには、滅爻樹に名を書き連ねよ 一、人死にの際には、葬儀において滅爻樹を用いること忘れるべからず 【アイテム情報】 ケビン専用45オート@バイオハザードシリーズ 見た目はコルト・ガバメント。 .45ACP弾を使用し、ハンドガンの3倍の威力を持つ。装弾数は7発。 ハンドガンの弾の使用不可。 M92Fカスタム“サムライエッジ2”@バイオハザードシリーズ べレッタM92Fをベースに、S.T.A.R.S.専用にカスタムアップされた部隊正式採用自動拳銃。 ハンドガンの弾使用可。サブマシンガンの強装弾とも共有できる。 装弾数15発。 髪飾り@SIRENシリーズ 太田常雄が買い与えた、高価な髪飾り。ともえはとても大切にしている。 【クリーチャー基本設定】 ライイングフィギュア@サイレントヒル2 出典:『サイレントヒル』シリーズ 形態:多数 外見:上半身をラバーに包まれたような人間。汚水のような色をしている。 武器:体にある裂け目からガスを噴出して攻撃。 能力:倒れると、異常に素早い動作で這いまわる。また、その状態で車の下に潜んでいたりする。 攻撃力★★☆☆☆ 生命力★☆☆☆☆ 敏捷性★☆☆☆☆ (転倒時:★★★★☆) 行動パターン:苦しみ悶えるような動作で近づき、ガスを噴霧してくる。 back 目次へ next 見ぃつけた 時系列順・目次 邂逅 怪物と縄の巫女さまの童話。 投下順・目次 困惑 back キャラ追跡表 next ― ジル・バレンタイン 暗闇通り探検隊 ― 太田ともえ 暗闇通り探検隊 ― ケビン・ライマン 暗闇通り探検隊
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……… …… … GM:静まり返った森の入口付近にたどり着きました。 デスピサロ:「にゃあ」 飛廉:「よしよし、いい子ですね」 有賀 銀志郎:「悪い悪い、お待たせ。それじゃあ行こうか。」 水神 みなも:「森かー。。」 有賀 銀志郎:「そういや連れたまま来てたのか・・・ま、いいか。」 ウェルナ・ジルド:「それじゃ、入るか」 葉鐘:何か私が一人振りまくっちゃってるけど 葉鐘:探査系ある人は確認していった方がいいと思うぜー? びっち:ない(迫真) イオン:無いのですよね・・・ 葉鐘:なんてこった( 莢:知識判定以外できません。 T.K:尾行 T.K:のみ!( GM:終わってるな( T.K:なんでこれだけあるのか僕にもわからない!( RED:「普通の森ですね。魔物の気配もありませんし・・・」 葉鐘:頑張るわ( 葉鐘:あ、しまった・・・ 葉鐘:森でタバコは不味いな・・・コンセ使える回数がやっべえ 有賀 銀志郎:「えーっと・・・先ずは例の祠でも探してみようか?」穴場Mk-II GM:どうぞ 有賀 銀志郎:10+2D6 DiceBot (10+2D6) → 10+4[3,1] → 14 葉鐘:怖すぎルバー( GM:まぁ、成功でいいよ( 葉鐘:マジか( 葉鐘:コンセ1を怠った私のミスだと思ったが 葉鐘:ありがたい( 葉鐘:こういう時妖怪が死ぬほどうらやましい( GM:もはや獣道としか捉えれない細道の奥に何年も参拝者がいなかったのであろう… 社が寂しく佇んでいた GM:この情報を得ることが出来ました 有賀 銀志郎:「あーあ・・・こんなんなっちまって・・・予想通りだけど・・・ちょっとこれ綺麗にしたいんだけど、手伝ってもらっても良いかな?」 葉鐘:意訳:掃除持ってないから誰か持ってねえ?という事( ウェルナ・ジルド:「ここか?」 びっち:り…りょうりなら… T.K:びこうなら・・・ 水神 みなも:「僕にできるのならよかったけど、すまないなー」 イオン:りょうりなら・・・ 飛廉:「これはまた…罰あたりですね」 葉鐘:料理は銀ちゃんも持ってるんだよな・・・何かの判定かでやっちゃダメですかね ウェルナ・ジルド:「掃除の技能は・・・ないな」 RED:「うーむ・・・上手くできるか分かりませんが、お手伝いしますね」 飛廉:「そうですね、社の掃除くらいなら」 びっち:技能がなくても掃除くらいできていいと思うんだよな( 有賀 銀志郎:「ありがとう、助かるぜ。こんなこったろうと思って借りてきたのよね、これ」 GM:勿論いいよ 葉鐘:ええ( ウェルナ・ジルド:「雑草抜き程度ならできるはずだ」 水神 みなも:「僕も出来ることはやるよー」 RED:「なるほど・・・綺麗にしましょうね」 有賀 銀志郎:「よし、始めますか・・・。」 RED:「ふぅ・・・こんなもので宜しいでしょうか・・・」 ウェルナ・ジルド:「気をつけろ、セアカコケグモがいた決して捕まえようとするんじゃないぞ」 有賀 銀志郎:「やんねーよ・・・と、これくらいかな、いまできるのは・・・」 水神 みなも:「いないだろ、、そんなことするやつ。。」 GM:全員が団結して掃除をした結果、ある程度は綺麗になった。 『紫のお話』Act3 ~木漏れ日の思い出~ 『紫のお話』Act5 ~忘れ神~
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アデライード フランク王の系譜に登場する人物。 同名の姉妹アデライード(2)とは別。 関連: ジルベールドシャロン (ジルベール・ド・シャロン、父) エルマンガルドドブルゴーニュ (エルマンガルド・ド・ブルゴーニュ、母) ロベールドヴェルマンドワ (ロベール・ド・ヴェルマンドワ、夫) エルベールサンセイ (エルベール3世、息子) アデールドモー (アデール・ド・モー、娘) アデライードドヴェルマンドワ (アデライード・ド・ヴェルマンドワ、娘) 別名: ウェラ アデライードドシャロン (アデライード・ド・シャロン) ウェラドシャロン (ウェラ・ド・シャロン) アデライードドブルゴーニュ(3) (アデライード・ド・ブルゴーニュ)
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[部分編集] アイコン パーク名 効果名 カウンターフォース(Counterforce) あなたは自分より強い敵に抵抗する方法を知っている。すなわち、サポート役を追い詰めて撲滅するということを。トーテムの浄化速度が20%早くなる。トーテムを浄化すると、その後現在地から一番遠くにあるトーテムのオーラが2 / 3 / 4秒間視えるようになり、儀式が終了するまでトーテムの浄化速度が追加で20%早くなる。追加のスピードアップは重複する。「探偵ごっこも悪くないわね」- ジル・バレンタイン 起死回生(Resurgence) ほぼ絶望的な状況から復活を遂げたあなたは、また次も同じように立ち上がるだろう。フックから救助されるか自力で脱出すると、治療の進行度が即座に40 / 45 / 50%追加される。「次はこっちの番よ。覚悟しなさい」- ジル・バレンタイン 地雷爆破(Blast Mine) 直接的な戦いが望めない時でも、あなたは反撃する手段を見つけ出す。地雷爆破は発電機の修理進行度が合計で50%相当に達すると発動する。発電機を3秒以上修理した後、アビリティ発動のボタンを押して罠を設置する。罠の有効時間は100 / 110 / 120秒間。罠を仕掛けた発電機はすべての生存者に黄色のオーラで強調表示される。発電機1台につき有効化できる罠は1つのみ。・罠が設置された発電機を殺人鬼が破壊すると罠が爆発して殺人鬼が怯み、その付近にいる全員が目眩まし状態になる。その後地雷爆破は解除される「S.T.A.R.Sが欲しいんでしょう?ほら、どうぞ!」- ジル・バレンタイン
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Recipe024 ◆HAKOaiXEhg でぃ ギコルス ギルガメシユー シーナ ジュワルベ ジル ソーリーマン タカラ ダシガラ ホーン ボルトゴッチ モナハルト ロゼ 作品 歌 ( ´∀)・∀) ゚Д)さん 実際に読む(リンク) 概要 ホーン「わり~な~ 俺たちゃ、目つぶっても合体出来るんだぜ!!」 レシピ追加 無 登場キャラ 登場 ( ´∀)・∀),,゚Д)さん ギコルス ソーリーマン ホーン モナハルト ジュワルベ ロゼ ギルガメシユー シーナ ジル でぃ タカラ ダシガラ ボルトゴッチ 元ネタ解説 全体的に OVA「 真ゲッターロボ 世界最後の日 」のパロディ 作者も絶賛の作品
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時々追加する I I土台MKO SCP-ginzan I’m T-spin チーズ積み 石見の光 O SCP-ginzan mons おかずSD ジルブリッジ 金山改 JL ジェラートDD 石見の光 金山改 ジルブリッジ SZ おかずSD チーズ積み T チーズ積み 確定 T土台りねパフェ(反転無し確定) ジュース積み(反転有り確定) ドット砲(反転有り確定) かくてーけーあい(反転有り確定) ムース積み(反転有り確定) りすDT(反転有り確定) 銀山積み(反転有り確定) 上TSTパフェ(反転有り確定) ジェット積み(反転有り確定)
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ラブリーポリス・トリクーガ 武器・マント ※武器:14種 マント:6種 木の枝 攻 0 ※初期装備 センシの剣 攻 5 侍センシの持つ普通の剣。 ※敵:センシ(始まりは遠い彼方から) 青銅剣 攻 20 銅を材料とした比較的強い武器 ※武器生成屋(銅×1、化学薬品×1、100円) ムサシの剣 攻 13 侍ムサシの持つ普通の剣 ※敵:ムサシ(コーラ) ドクロの剣 攻 30 侍ドクムの持つ闇の剣 ※敵:ドクロ(キギスタン平野) マグマの剣 攻 56 侍マグマの持つ炎の剣 ※敵:マグマ(ノボラノボニ) プリッツの剣 攻 120 侍プリッツの持つ闇の剣 ※敵:プリッツ(空中庭園ティルナノーガ) ぼうっきれ 攻 7 ただの、ぼうっきれ ※武器生成屋(石×3、40円) プラチナソード 攻 40 かたーい武器 ※武器生成屋(プラチナ×3、石×10、300円) こうさぎの剣 攻 200 剣には「ヴァイスクロイツ」と深く刻まれている。 ※武器生成屋(魔人カルロの知識×3、憎マテリアル×10、石×30、8000円) ハルのくれた棒 攻 27 ハルの持ち物。 ※ハル(キギスタン平野) ジルの剣 攻 300 火の尻尾ジルが、ゴート専属科学者ジョン・D(ビバルディ竹原の弟子といわれる)の助けを借り手に入れた宇宙最強の剣 ※ジル(地球塔) 死神のカマ 攻 99 地獄のどこかにあるという・・・・。 ※100回死亡 本当の剣、ジルの勇気 攻 500 己の惑いを斬り、相手の心を斬る。1000回死ぬことで初めて知る強さ。 ※999回死亡 新聞紙 防 0 ※初期装備 騎士マント 防 20 騎士のマント。 ※武器生成屋(太陽マテリアル×1、布×5、500円) 羊マント 防 40 羊の皮でつくられている。 ※武器生成屋(水マテリアル×10、布×10、1500円)※敵:R.羊使いの人形(シー・メルはここから始まる) 愛戦士の布 防 100 愛戦士が民に分け与えたと言われる布。 ※武器生成屋(オクタビアンの知識×5、愛マテリアル×5、布×20、5000円) 旅人マント 防 10 普通のマント ※武器生成屋(布×5、500円) 英雄馬ルクシオン 防 200 英雄馬ルクシオンの魂の宿るマント。宇宙創生時代の創造主スターダンスが着ていたもの。 ※武器・マントは各1個しか持てず、また一度入手したものはなくならない。 ※武器・マントは全て決まった方法でしか入手できない。